なんやかんやあり過ぎて、今シーズンの沢登りはこれが一発目になった甲川。寒さに弱い?私にはこれ位の時期がベストな温度かと向かったが、今回もブルブルと震えが止まらなかった。案外クライミングで体脂肪が少なくなったのかな?(笑)。今年もまるで大人のテーマパークのような大山山系の甲川(下の廊下と中の廊下)へ向かった。
鶯橋に到着し、07:20に遡上開始。この時点では水量も若干多めに見えたが、驚くほどでもなさそうだった。水温はさほど冷たくもない。
さすがに泳ぐと気合が必要な水温、始まったか!と思わせる。
倒木があちこちに見られるが、これも暖冬だった証なのか?淡々と釜を抜けていく。
ガッキーも今回はネオプレーンの上下で完全装備。
この淵に落ちれば、水量から考えても、巻き水に巻き込まれればアウトな予感。二人とも「おおおお~っ」と覗き込む。だが弱点もある。。。
少々高さがある岩はここの醍醐味。彼の足さばきがクライミングをやってるようだった。
後ろを振り返る。いよいよ天王滝に近づいて来た。
天王滝
ここのトップはガッキーで、やる気満々の図。メガネまで持ち出す。
少々体が冷え始める。
激流の中をホールド見つけながら進む。
二人ともクリア。その後倒木が突如現れる。
どうやら上部右岸の土砂が崩れているようだった。
倒木が塞ぎ、ダムとなる。
通過する。
待ったわけでもないが、ここの辺りから震えだす・・・。寒すぎる。。。
雨が降り出し、右岸の上部を行くのをやめ、釜を泳いでここまで上がる。
ビレイの練習。
色々試したい事もあったので、今回も勉強になった。面白そうな滝はフリーで試みたりするが、イージーな滝は飛ばして時間短縮。
兜滝到着。
今回はフリー断念し、アブミ使用。
体も冷えるので、中の廊下入口のエスケープルートあたりで食事をとる。
新発売の「シンガポール風ラクサ」カップラーメンが、ヒットだった。ココナッツとスッパ辛いコラボが妙においしく感じた(笑)。
休憩後、先を進む。
徐々に終わりに近づく。
後は緩やかな沢を行くと、中の廊下終了点。
所が、会話に夢中になったのか?(笑)終了点をスルーし、上の廊下へ来てしまう。アブミトラバースまで行ってみようかとも話したが、13:30楽しみは次回へ持ち越しとし、今回の遡上を終える。
その後温泉に浸かり、帰宅しようとすると、ガスも取れ晴れてきた。
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