35℃を超す毎日が続く。昨年ガッキーと挑み、見事玉砕となった甲川の上の廊下の遡上を計画した。当初は不安もあったが昨年より少々情報を入手できたので、気合を入れて計画した。するとF田さんから「同行しても良いか?」と連絡があり、もちろんOK!エキスパート大歓迎だった。目論見としては、もし行き詰る事でもあれば交代してもらおう(笑)なんて事も考える。
07:15香取パーキングに集合し、配車を済ませてスタートとなる。ちなみに15分と中途半端な時間になったのは、豪円山で一人でキャンプしいたガッキーが遅刻。お化けにやられたか!と思った。
07:50に甲川に出る
苔の生えた岩に乗り、川を行き、進んで行く。
二人は泳ぐが、F田さんはまだ濡れたくないのでと、左岸を巻く。
足場は悪い・・・。
以前は泳ぐ事も、アブミトラバースも中途半端に終わってしまったF1。今回はアブミトラバースは自分なりには危なくもなくクリア出来た。トップで行かせてもらい感謝だった。セカンドのガッキーは時間短縮で泳ぎとアブミを用いて上がる作戦。
架け替えながら登る。見事クリアー。ここのF1は色々やり方があるようで、フリー突破もあるようだ。
続いてF田さん、突破力にスピード感はさすが・・・だが、おそらく私達より数倍寒さを感じる体だと思うが凄い。
難なくクリア。
クライミングが上手な方は見ててもキレイだと思った瞬間だった。
F2寒さに耐える事は必要だが、ここは難なく上がれた。ここもフリーで出来るようだが、その前に泳ぎが追い付かないだろうなぁ。。。
F3、二人は右岸にいるが、後ろから来た私は調査で滝を登って見た。
F4、水量もある、深さもある、寒さで震えもある・・・の3拍子揃った淵。そしてある程度、出だしが垂直な滝。F田さんの記憶を思い出してもらう。私より泳ぎの達者なガッキーが果敢に飛び込んだ。左岸×、流れの薄い右岸△、いずれもダメだった。
そして左岸を巻く。そしてやる前はドキドキ・ワクワクだったが、終わりに近づくと思うとなんだか、やり残した感が湧き出てくる。
ここまで来ると日差しが強いのが分かった。冷え切った体には丁度良かった。そして最後のF5。
これも左岸には巻き道があったが、滝の近くの階段上の岩を登る事にした。最後だと思うとチャレンジしたくなる。
ここはフリーで。
高さは結構ある方だった。
F5を終え3人でパチリ。
堰堤に到着。ここまでの道のりは長かった、数年かけてしまった・・・。まだまだ丁寧にクリアしなければならない箇所、まったく歯が立たない箇所、楽しみは続きそうだ。そんな思いで眺め、帰路に付いた。
0コメント